平成24年 飯能まつりの記録 ③

3日(土)宵宮

おととしから行っている山車の復原修理で、前輪が建造当初の大きな物に戻り、
屋根の上には人形台座が付きました。

大きな通りはいいとして、はたして町内回りの時に狭い路地を曳けるのか?
これが懸案事項でした。

昨年夏、今夏と2度にわたって電線や看板などの実地調査を行い、
祭り1か月前には山車の試し曳きもしましたが、やっぱり当日実際に曳いてみるまでは
安心できません。

もし途中で通過できないポイントがあったら、バックして違う道をいくしかないか、
と考えてもいました。

写真のような場所が二丁目地区内にはたくさんあります。
「いける?」「まっと右!」「ゆっくりゆっくり!」とかみんなででかい声を出しながら進みます。
ハラハラする時もありますが、お祭りはそれくらいの方が面白い。
ぶつかったら大変ですが、「ぶっつく! ぶっつく?! あ~あぶなかった~」
「さすが うまいやぁ~」という時が一番盛り上がる。

このポイントはなんなくクリアしました。

いつもは屋根方の鳶さんは1名でやっていただいていますが、今年は2名体制です。

一番の難所来ました。
いさ寿司さん前の街灯です。右にお店の看板、左に街灯

「あぁ~~ぶっつく!」

鳶さんが街灯をおっぺしてギリギリの通過。曳き手からは拍手

屋根方だけでなく、舵取りの鳶さんも大変です。
いさ寿司前の道路に残る車輪の跡から、苦労がわかります。

 

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