一本柱が立つ所から前方が 左右2枚ずつの計4枚。
後方が 左右1枚ずつの計2枚。
前方の4枚がやや小さめです。
写真左側が軒の部分。格子状になっているのが舞台や楽屋の上になる部分。
この山車は天井がないので、組み立てた状態でも屋根の裏側(内側)を見ることができます。
いまは板を張り、その上を銅板で葺いていますが、砂川時代は紙が貼られていたと考えられます。
紙で貼ると光が入り、舞台が明るくなるそうです。
今でも板や銅板ではなく、シートや布が貼ってある山車(昔は紙だった)が多摩の方にもあります。