山車復原修理の現在の状況です。
このような感じで、屋根の一部まで仮組みがされていました。ほとんどの彫刻も取り付けられています。
鬼板と懸魚の彫刻、白っぽく見えるのが修理した箇所。古色で塗って仕上げる予定です。
後ろから中央部を見上げた写真です。前半分の棟だけが乗せてあります。
前と後の棟の間に一本柱が立ちます。
他にも、細かい破損箇所の修理ができていました。こちらは、脇障子の部分。
欄干があたって欠けていた部分を埋めてありました。
床下、束?も痛みがあった物は交換してありました。左側の束に添って立っている黒い部材が
柱の一番下部です。この柱も欠けていたので埋めてもらいました。
一本柱と台座の製作もいよいよ始まっています。こちらは台座底の部分につく「あげ裏」の彫刻下絵。
楽しみです。