屋根のてっぺんにのる箱棟です。
大正時代以来、銅板で覆われていましたが、今回の復原で元に戻します。
銅板をはがしたところです↓
垂木同様に墨かなにかで黒く塗られていました。だいぶ褪色しています、
これから破損している部分を直して、色も塗ります。
材料は杉で、これも垂木同様にあんまりいい材ではないそうです。
屋根の上でよく見えない部分だから、安いのを使ったのでしょうか?
とりつけるとこんな感じに。中央部の切れているところに一本柱が立ちます。
屋根や一本柱・添え柱の作業も進んでいます。写真がまた届いたので毎日少しずつ更新します。