山車 復原修理の記録 舞台

舞台の部分はもともと解体・組立を前提に造られておらず、
1つの部材の扱いです。

こちらは第一期工事の解体の際、クレーンで吊り上げた時の写真

写真左側が山車の前方、右側が後方です。
例の欄干の穴が2種類あるのがわかります。(後方には1種類しかない)

こちらは裏側から見た様子。

写真右が山車の前方です。
中ほどに梁?が2本並行して設置してあり、その中央部に切れ込みがあります。
ここに一本柱の添え柱がはまります。

床板や床下の材は、舞台上の見える部分の木よりも質が悪く痛みもありました。
再利用ができない物は新材に取り替えました。

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