続きまして、これも先日書きましたが一本柱を立てる為の構造について
ちょっとわかりにくいですが、写真中央部の4つあいてる穴が台車部分にあるそえ柱がささる穴。
そして上の根太?にもそえ柱が通る切れ込みが・・・
こちらが昔から山車蔵に転がっていた、怪しい部材。
このたび一本柱のそえ柱であることが、正式に判明しました!
この白い板は、そえ柱と同じ大きさでとった型板?です。
床下根太?に切ってあるそえ柱用の穴にさすと・・・
こんなあんばいに、台車部分の穴にぴったりはまり、右側に見える梁?ともうまく合います。
(専門用語がわからないので「?」ばっかりですが)
舞台上から見るとこんな感じです。
上部が切断されているそうで、元はまっと長かったようです。
このそえ柱が左右に一対立ち、その間に一本柱(心柱)をはさみます。
型板の真ん中に書いてある丸い穴に棒を指し、その棒を回転軸として
一本柱を立ち上げます。 ちなみにこの山車の一本柱は4寸角。他の山車よりは細めだそうです。
続きはまた後日