二丁目町内会では、昨年度から文化庁の補助を頂いて、山車復原修理事業を行っています。
昨年は主に車輪回りや台輪、高欄など下部の復原修理。
今年は一本柱を復原し、140年前の建造当初の姿にまた一歩近づきます。
町内会の事業ですが、親和会としてもいろいろお手伝いをしています。
本日、職人さんの手により山車が解体され、いよいよ本年度の事業が本格的に始まりました。
あいにく雨天だったので、山車小屋内での作業となりました。
足場を組んで破風の彫刻を取ります。この後、破風板をはずすのにちょっと苦労しました
この梁が外れるようになっているんです。柱を立てるための構造でしょうか。
朝から始めてお昼頃にはこのような姿に。床下の構造にも謎があります
完成予定は来年の春です。どんなのができるのか、楽しみです。