3日(土)宵宮
おととしから行っている山車の復原修理で、前輪が建造当初の大きな物に戻り、
屋根の上には人形台座が付きました。
大きな通りはいいとして、はたして町内回りの時に狭い路地を曳けるのか?
これが懸案事項でした。
昨年夏、今夏と2度にわたって電線や看板などの実地調査を行い、
祭り1か月前には山車の試し曳きもしましたが、やっぱり当日実際に曳いてみるまでは
安心できません。
もし途中で通過できないポイントがあったら、バックして違う道をいくしかないか、
と考えてもいました。
写真のような場所が二丁目地区内にはたくさんあります。
「いける?」「まっと右!」「ゆっくりゆっくり!」とかみんなででかい声を出しながら進みます。
ハラハラする時もありますが、お祭りはそれくらいの方が面白い。
ぶつかったら大変ですが、「ぶっつく! ぶっつく?! あ~あぶなかった~」
「さすが うまいやぁ~」という時が一番盛り上がる。
このポイントはなんなくクリアしました。
いつもは屋根方の鳶さんは1名でやっていただいていますが、今年は2名体制です。
一番の難所来ました。
いさ寿司さん前の街灯です。右にお店の看板、左に街灯
屋根方だけでなく、舵取りの鳶さんも大変です。
いさ寿司前の道路に残る車輪の跡から、苦労がわかります。