昨日は所沢まつりでしたが、そこいは行かずに飯能東吾野の山奥、阿寺諏訪神社のお祭りへ。
知り合いがササラッコをやるっていうので初めて見に行きました。
獅子舞と神楽が見られます。12時前に到着した時は、神楽が終わって獅子が始まるところでした。
お社の周りを7周し(年によって回る回数は違うらしい)、舞庭で狂います。
鳥の毛の長いけんばがきれいです。
地元の方からいろいろ教えてもらいましたが、巳年の習い替え といって12年に一度、新人を育てる
とか独特の風習があるそうです。 最近は人手不足でそうも言ってられないようですが。
獅子と神楽が交互に演じられます。下の演目は『事代主命(ことしろぬしのみこと)』。恵比寿様の鯛釣りです。
最後に餅まきがありますが、かなり山奥の神社なのにこの人出! 賑やかで驚きました。
こちらのお諏訪様はひろく信仰されていると聞いたことがありましたが、社殿の中に飯能講が奉納した太鼓があり、
そのときの寄附者の氏名を書いた額も飾ってありました。
昭和四年ですね。二丁目の人達の名前も書いてあります。ひいおじいさんの名前もありました。
今気づきましたが、左下に書いてある作者の岡野桂之助って人は、
一丁目や宮本町の山車をつくった棟梁ですよね。